かまぼこ情報や日々の出来事などを綴ります。
2010年8月
最近気になっているのはチリで起こった鉱山落盤事故です。地下700メートルの地点に取り残された33人の健康状態、精神状態を推測するだけで不安な気持ちになります。家族や友人であるならなおさらでしょう。報道では生活実態や栄養状態が詳細に分かるようになってきてどうやらシャワーもできるようになり、PSPなどの娯楽ゲームも届けられた模様です。うつ症状が見られた人もカウンセリングを受けられるようになったとか。
今日の報道ではいよいよ掘削が始まったそうです。しかし地下700メートル堀り続けるにはやはり4ヶ月くらいかかるみたいで、別の穴を掘って時間短縮などの案もでているようですが、うまくいくかどうか。
一刻も早く彼ら全員の無事脱出を願うばかりです。そして地上にでて明るい光を思う存分に浴びて欲しいです。
暑い日が続きます。お盆を過ぎても毎日33度とかって本当にすごいですね。最近はこの数字にも慣れつつあるような気がしてきました。日本の気候はもう亜熱帯気候に変わったとして考えることにします。
さて今日は土曜日、明日は工場はお休みです。土曜日は小巻や昆布巻蒲鉾が製造できません。なぜなら生地蒲鉾の小巻や昆布巻かまぼこの作り方は通常より時間がかかるからです。
製造工程を簡単に説明すると、すり身を練って成型した状態のかまぼこを一定の温度に保たれた部屋で一晩寝かせ(低温坐りと呼びます)、翌朝蒸すのです。そうすることによって独特のしなやか、かつぷりぷりした食感のかまぼこができあがります。
したがって休み前に製造すると2日間低温坐りをしてしまうことになってしまいます。2日間坐らすと独自のしなやかさは失われ、硬くなってしまうのです。
このように非常に手間暇のかかる製法ですが、おいしいかまぼこを作るためには欠かすことのできないやり方ですので今後も守って行きたいと思います。
昨日黒部市三日市にあるぎゃらりー市姫 さんが生地蒲鉾を訪ねてきてくれました。
ブログで黒部市の情報やお店、企業の案内をされているそうです。
当社の事は・・・・
昨日の記事ではほとんど紹介がありませんでした・・・
が、黒部フェア2010(9月25日(土)26(日))で行われる鯛の実演などを紹介する予定との事です。
これからも黒部の情報を楽しみに読ませていただきたいと思います。
ぎゃらりー市姫さんのブログは
↓
本日くろべフェア2010の企画「黒部の会社を探検しよう!夏休みはお仕事探検隊」のこどもたちが生地蒲鉾を訪れました。総勢約30名。小学生のこどもたちには化粧鯛に絵付け作業をしてもらいました。
絞り出し袋からすり身をだすのは思ったより力がいるのでみんな四苦八苦してましたね^^でもそれぞれ個性があって、普段ではなかなかお目にかかれない鯛の顔を拝見することができ楽しかったです。
もちろん完成した鯛は持ってかえってもらってお食事してもらいます。
これも昨日に引き続きyahooニュースからの相撲関連ネタです。ただ今度のはちょっとかまぼことも関係しています。
練り製品最大手の紀文食品(株)が相撲の呼び出しの着物裏の広告の再開を検討し、同じくスギヨや鈴廣も広告再開を検討しているそうです。理由は「協会に現状を改革しようとする努力が見られるようになった」、「頑張っている力士や相撲界を応援したい」とのこと。その一方で朝日生命などはまだ慎重な姿勢だそうです。
広告、広報に対する取り組み、考え方などは各企業それぞれですから何も言うことはありません。ただ前から気になっていたのですが、相撲のスポンサーにかまぼこ関係の企業が多いのはなぜなんでしょう。共通するのは日本古来のもの、ということ?もっと他の理由があるのでしょうが分かりません・・・
ところで広告には特に厳しいNHKですが、相撲の懸賞金や着物後ろスポンサーになるとNHKで社名を全国にPRできるという利点?もあるのですね。(懸賞金が土俵上を回っているなどはひいた映像になりますが)普段あまり民法を見ないターゲットに訴求したい企業にとってはうってつけの媒体でもあるのでしょうか。
一体着物後ろ広告はいくらなのか?・・・なんてつまらないことを考えてしまいました。ちなみに懸賞金は一本6万円だそうです。
「相撲部屋にiPad」という面白い記事を見つけました。
なんでも賭博問題の実態調査のため送ったFAXが届いていない事が判明したため51ある部屋にiPadを完備したそうです。何か短絡的な感じがしますよね。事の本質は機器の問題ではないと思います。FAXであれiPadであれ、PCであれ、用は使う人の気持ちの問題だと思います。本当に読んで欲しい文章であれば確認のための電話も必要でしょうし、時には思いを込めるために面会もしなければいけない場合もあると思います。
不祥事続きの相撲界、根底から、外部の意見も取り入れて旧態依然とした体制、考え方からの脱却を一刻も早く目指して欲しいです。単純に設備だけ新しくすれば問題解決とはいかないのですから。。
写真は片野海水浴場です。黒部や富山県にはあまりない砂浜がずーっと長く、遠浅の海です。
2歳と4歳のこどもを連れて行ったのですが、遠浅ということもあり危なくなく、砂浜で砂遊びもできるので家族連れには最適なビーチではないでしょうか。しかしお盆も過ぎていたせいか人はそれほど多くなかったです。
黒部で海水浴場といえば石田浜になるのでしょうが、僕は今年行けませんでした。でも晴天(猛暑)続きの夏でしたので例年に無く大勢の人で賑わっていたのでしょう。
甲子園も昨日決勝戦が終わりましたのでもうそろそろ秋の気配が漂ってきてもよさそうなものですが、今年はまだまだ暑いです・・・
前にも書きましたが、この時期は結婚式自体が少ないので婚礼用の細工かまぼこは少ないのですが、今週は法要かまぼこの注文がいくつかありました。
「法要にはかまぼこ」というイメージはあまりない方もいらっしゃるかもしれませんが、知る人ぞ知る(?)、意外に注文をいただきます。ありきたりなギフトもいいですが、手作りのかまぼこをお返しに使われてはいかがでしょうか。
8月上旬に予約していたiphone4が届いたとの連絡が入りましたので早速とりにいきました。使ってみての第一印象は・・・
全く使い方が分からない!です。
従来の日本の携帯、いわゆるガラケーとは違い感覚で動かすのだそうで、スクロールや画面の大きさの変え方、縦横画面の入れ替わりなど様々な点が異なっていました。面白いと感じると同時に操作を覚えるまでに飽きてしまわないかとか、結局使うのは電話とメールだけになってしまうんじゃないかとか考えてしまいます。
あと電波の問題も黒部という土地柄心配です。(最初通話したとき相手の音声が全然聞こえない!とあせったのですが、それは初期に貼られていたのフィルムのせいだと気づいてほっとしました)宇奈月はどうなんでしょうか。ソフトバンクの孫社長のツイッターでの前向きな、心強い発言を信じることにしたいですが・・・
これから四苦八苦すると思いますが、少しはついていけるようになればいいなと思っています。
さてお盆も過ぎて今日から会社という方もいらっしゃるのではないでしょうか。かまぼこ屋的にはお中元、お土産と続いた繁忙期もようやく一段落しました。この次は結婚式用細工かまぼこの受注が増える10、11月が忙しい時期になります。そして一気に最大の繁忙期である12月に突入します。12月はお歳暮と年始用の生産が重なり、工場は活気にあふれます。(体力的には少しきついですが、稼ぎ時です!)
まだ8月ですが、もう年末のことまで考えてしまいます。というのも僕は朝4時半頃に起きるのですが、最近起きてもまだ暗い。暑い日は続いていますが、毎日どんどん日は短くなってきています。刻一刻と秋に、そして冬に近づいているんだなあと毎朝起きるときに実感します。
そんなわけで気づけば甲子園も本日ベスト8がでそろいました。砺波工業を破った報徳学園、春の王者興南、初のベスト8新潟明訓、屈指の投手を擁する東海大相模など興味深い対戦が目白押しです。個人的には新潟明訓に頑張って欲しい。
少し前まで準々決勝は一日で8チーム全ての対戦が見れるので甲子園でも一番面白い日と言われていたような気がするのですが、最近は2日に分けて行われるのですね。
いずれにしても全てのチームに素晴らしい試合を期待します。
先日ある方から新築祝いにと金箔塗りのひょうたんをいただきました。結構大きな代物で振るとカラカラと音がします。どうやら中には種が入っているみたいです。
その昔ひょうたんはお酒や穀物の種などを入れ保存容器の用途で主に使われていたそうですが、縁起物としての使われ方もあったそうです。戦国時代には豊臣秀吉の旗印としても使われていて戦に勝つたびに瓢箪の絵を一つずつ増やしていったそうです。なぜ縁起物となったのかはいろいろ由来があるそうですが、こちらのサイトに諸説が書かれています「立山ひょうたん村共同組合」
また今回調べていたら「瓢箪から駒」ということわざを思いだし、その「駒」が「馬」のことだということを初めて知りました・・・
ということで少々前ふりが長くなりましたが、生地蒲鉾の細工かまぼこでも「ひょうたん」があります。ひもが結び付けられて下の部分には華の絵が書かれます。
単品からのご注文もできますので新築のお祝いなどにいかがでしょうか^^
今日は工場が休みだったので自転車で黒部→宮崎海岸→宇奈月→黒部と走ってきました。(70km)。35℃?の酷暑の中、初めてということもありばてばてで何とか帰ってきましたが日頃の運動不足を痛感した日でした。
そんな中、一緒に走る人にあげようと思って持っていったかまぼこが意外に補給食として喜ばれ、みんな休憩中などに食べていました。これは予想外の食シーンを発見した気分です。確かにあらかじめスライスされたかまぼこなどちょっとした時間や屋外で食べるのにはうってつけかもしれません。塩分補給にもなりますし。
お酒のつまみ、食事、弁当の一品等々幅広い食べ方があるかまぼこですが、「スポーツとかまぼこ」を少し真剣に考えてみようと思いました。
お盆期間中ですが、天気が悪いですね。それでも会社帰りに見た魚の駅は駐車場が満杯で入りきれない車が路上駐車していました。ここ数年どんどん来場者が増えているようです。うちの会社にも直接かまぼこを買いに大勢のお客様がいらっしゃいました。
そしてさきほど近所のスーパーさんに買い物に行ったら帰省客用のかまぼこ土産コーナーが!(もちろん生地蒲鉾の詰め合わせが置いてありました)かまぼこという食べ物が富山県民にいかに根付いているかを感じました。
(取扱店はこちら→http://www.kamaboko.org/about/company.html#toriatukai)
Uターンラッシュも始まっているとの報道です。今日、明日は高速千円の影響で多くの高速で渋滞が予想されます。長時間運転をされる方は十分に気をつけて帰っていただきたいと思います。
台風もなんとか県内に大きな被害を残さず過ぎ去ってくれました。農家のみなさんは心配でお盆どころではなかったのではと思います。
さて僕は今日も変わらず会社に出社していたのですが、昔と違ってこの時期でも完全に休みというわけではないみたいで色んな人が働いていました。税理士事務所の方、工事関係の方、お盆にもかかわらず頑張っています。
一昔前までは盆と正月は休みというところが多かったのだと思いますが、いっぺんにみんなが休むというのはもう難しいのかも知れませんね。ここ数年特に季節感が薄らいできているような気がします。それと携帯電話は時間と場所を選ばずにかかってきますからね。
いつでも連絡がとれたり、情報を得ることができたりと、便利になっている反面、油断のできない時代になったなあと痛感します。
お盆期間中にもかかわらず台風がやってきました。この時期に台風上陸というのはちょっと記憶にないような気がするのですが、昨今の異常気象にすっかり慣れてしまったのか何が起こっても驚かなくなってきました。
豪雪、世界的な猛暑、集中豪雨等々本当にここ数年は気象の変化が激しい。北陸育ちの私としては小さい頃夏に30度を超えると暑い日だなあと感じていたような気がするのですが、今年は35度越えなんて普通のこと・・・冷静に考えると東南アジアみたいな気温じゃないのかなと思ったりします。
そんなわけで明日はここ富山も台風の進路にぶち当たりそうな情報です。お盆休みで帰省している人や海でのレジャーを考えている方には事故に十分注意して行き先には気をつけて欲しいです。
甲子園第一試合で砺波工業高校対報徳学園の試合が行われました。。
結果は2対3で惜敗・・・
実はまだ内容は詳しく知らないのですが、経過だけ見ると一時は逆転してリードしていたとのことでかなり白熱した試合だったのだと思います。早く夜のスポーツニュースで見てみたいです。
選手達には残念な結果となりましたが、甲子園初出場という大舞台を経験できただけでも収穫は大きかったのではないでしょうか。
来年はぜひ、地元の高校にも頑張っていただいて甲子園出場を目指して欲しいです。
今日は月曜日、世間的にはお盆休みに入っているところもあるようですが、生地蒲鉾ではお盆期間中も普通に仕事させていただいております。ぜひお越しください。
さて今日も量は少ないのですが、細工かまぼこの製造をしました。細工かまぼこの生産は一番多いときは10月、11月、3月とやはり結婚式シーズンです。県内の結婚式場に納品することもあれば、お客様から直接注文を頂いて自宅にお届けさせていただく場合もあります。
そのように生産の波は多少あるのですが、嬉しいことに当社の場合一年を通して何かしらの細工かまぼこの注文があります。それは赤ちゃんが生まれた時のお祝いだったり、新築の建前に配るかまぼこ、法要、快気祝い、お土産用などなど・・・・
生地蒲鉾の伝統である、細工かまぼこはこうしてお客様に知ってご利用していただいています。感謝感謝です。
夏の甲子園が始まりましたね。今年は全国的に異常な暑さが続いてますので球児達の体調が心配ですが、毎日熱戦が繰り広げられていて心揺さぶられます。昔から甲子園が好きだったので今年もどんなドラマが起こるのか楽しみです。桑田清原、松井の連続敬遠、松坂世代の活躍、田中と斉藤の投げあいなどなどが記憶に残ってます。
富山県の代表校である砺波工業はあさって8月10日。相手は強豪ですが、ぜひ頑張って欲しいです。
本日8月6日は広島に原子爆弾が投下された日です。日本国民なら誰でもが覚えていなければならない日だと思っています。ところが今年は新聞、テレビなどでの扱いが少ないように感じました。毎年この8月6日、9日、そして15日は日本の過去に何が起こったかということを振り返り、二度とこのような悲惨なことが起こらないように国民全員で考える日にしなければいけないと思っています。NHKも平和記念式典の生中継を途中までしか全国放送しなかったみたいですが、繰り返し、しつこいくらいに報道してもらいたいものです。
昨日は県東部の同業者さんと「ゆるめ」の会合がありました。もちろんかまぼこ屋さん同士なので普段はライバル関係にあるのですが、それぞれが考えるかまぼこの将来に対する思いや、展望などを語り合い、とても刺激を受けました。会社の規模も違いますし、目指す方向性は各社それぞれだと思いますが、同じ富山県内のかまぼこ屋同士切磋琢磨し、おいしいかまぼこを作り続けたいと思います。Mさん、Hさん昨夜は本当にありがとうございました^^
今日は化粧鯛(小さい鯛)をいっぱい作りました。もちろん一つ一つ手作りです。
小さいのですが、しっかりと細工されていて見た目もgoodでもちろん食べてもおいしいんですよ。
生地の「魚の駅」などの観光地で人気があります。小さいサイズですのでお土産として持って帰るのに適してるのでしょうね。
もうすぐお盆です。多くの人がここ黒部へ足を運んで、そして生地蒲鉾のかまぼこをお土産で買っていただきたいなと思っています。