富山のかまぼこ 生地蒲鉾有限会社

生地蒲鉾ブログ 蒲鉾よもやま話 かまぼこ屋のつぶやき

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2024.1月の記事

絶景

(2024.01.30)

天気がいいので会社屋上に。
地震で屋上のひび割れが見つかり、そこから雨漏りも発見されていて直さなければいけない箇所がまだまだあります。
そんなふうに思い悩んでいる毎日ですが、この雄大な立山連峰を眺めるとすがすがしい気持ちになれますね。


海も実に穏やかで冬の日本海の荒波の時と全然違う表情を浮かべております。
明日で1月も終わり。
地震のせいで何もできておらず(言い訳)、ただ時ばかり経っていきます。

大雪??

(2024.01.24)
つぶやき

東京の物販イベントから戻ってきました。
東京に4日間もいると食事をするにも行列の店があったり、電車は混んでたり、ちょっと休憩しようにも無料で座れる場所を探すだけでも大変。。
と、人の多さにうんざりといった感じになっていましたが、いざ黒部宇奈月温泉駅に降り立った時の人のいなさすぎによる絶望もまた感じたのでした(笑)

さてそれから数日たち、相変わらず震災の影響もあり観光地や道の駅黒部などはさっぱりお客様がいなくなっています。
そこに今回のこの冬最大級の寒波到来!との報道。
確かに今朝起きた時外を見たら5㎝ほどでしょうか、生地は積もっていて他の地域もそこそこ積もったようですが、幸いにして大きな被害がでるほどではなさそうでした。
何度かこのブログでも書いていますが、自然災害に対する人々の行政に期待する声の高まりが行政をして、より安全な方向に舵を切らざるを得ない状況にさせているようです。行政だけでなく公共交通機関などもでしょうか。
自然災害で被害が起きた時に「役所の対応が遅かった!」「役所から何の指示もなかった!」「除雪車の出動が遅かった!」などの声を(報道などで)よく聞きます。
コロナ対策でも思いましたが、どんどんどんどん人々が自分で考えることを放棄して行政に責任をも求める傾向が強くなっているのではないでしょうか。
その結果、「不要不急の外出自粛」のお願いが乱発されます。
そして観光や飲食業界の方々は大ダメージを受け、それを取り戻そうとして行政による〇〇応援キャンペーン!に対する補助金。。
もはや卵が先か鶏が先かみたいな話になってしまいますが、いつまでも多額の税金が続くことはないので破綻するのではないかと思ってしまいます。
日本人が自分で考え、自己責任で行動を!というふう未来は遠い姿なのでしょうか。。

東京日本橋とやま館へ

(2024.01.18)
かまぼこのこと即売会・商談会

まだまだ能登半島地震の被害の報道が続いていますが、通常の活動も行っていかないといけませんので我々としてはなかなか元気が出ませんが粛々とできることをやっていきたいと思います!

ということで明日1/19~1/21にかけて東京の日本橋とやま館で物販イベントを行ってまいります。
今回は生地蒲鉾単独ではなく、県内同業者4社による昆布巻かまぼこのPRイベントになります。
言わずと知れた富山の名産「昆布巻かまぼこ」。

と書きましたが、「言わずと知れた」と思っているのは実は我々県内業界の人間だけではないのか?
県内全般、もっと言えば全国の人の認知度は全然なのではないのか?という疑問も湧くわけであります。
昆布巻かまぼこで使用されている道産真昆布は減少の一途をたどっています。
それに従い価格もどんどんあがる一方。

こんなにおいしい蒲鉾が貴重な限りある資源を使って製造されているということをもっと知っていただく努力をしなければいけないのではないか、そんな風に思った有志4社で昆布巻かまぼこのPR活動をしていこうなどと話しております。

今回はその一環として東京のより多くの方にも知っていただければ嬉しく思っています。
各社使用するすり身や製法が違うので食感や風味がそれぞれ違うところも試食などを通じて感じてもらえたら嬉しいですね^^

昆布巻かまぼこの販売と一緒に珍しいえびのせチーズかまぼこも販売します

現在の生地蒲鉾

(2024.01.05)
ニュース

お知らせにも書かせていただきましたが、能登半島地震において弊社は人的な被害はありませんでした。また製造設備も動かせないものはなく予定通り新年の製造をスタートさせることができましたが、事務所が漏水被害により、別棟に移転せざるを得ない状況になりました。

備品類を全て搬出した後の事務所

年末の超繁忙期が終わり、少しゆっくりできるかと思っていた矢先の元日、今まで体験したことない出来事にただただ右往左往するばかりでした。

それでも関係各位の必死の努力により、何とか生地蒲鉾は会社として営業できています。
また従業員も全て怪我無く、全員無事に出社してきてくれて少し不便はありますが今までと変わりなくいけると今では思えるようになりました。

スーパーのパンはほぼ売り切れ状態。1/2撮影

何より、まだ被害の全容がつかめないほどの災害になっている輪島や珠洲の方々、また同じ富山県といえど氷見地域の方々においては日常に戻るのはかなり先になるのではないでしょうか。

いただいたカレンダーを見てみると2024年1月は珠洲の見附島。美しい景色です。

テレビやSNSで繰り返される現地の映像や話を見たり聞いたりするたびに心を痛める毎日です。
毎日のように続く余震が一刻も早く収まってくれることを祈るばかりです。

普段なら年明けは年末の売上や数量のチェックと反省などをし始めるのですが、とてもまだ気が前向きにならないのが本音です。

こんなに穏やかな海が突如と津波として襲ってくるかもしれないと思うと、海を見る気持ちにも変化がでそうです。。1/3撮影

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