富山のかまぼこ 生地蒲鉾有限会社

生地蒲鉾ブログ 蒲鉾よもやま話 かまぼこ屋のつぶやき

生地蒲鉾ブログ 蒲鉾よもやま話 かまぼこ屋のつぶやき

カテゴリ:かまぼこのこと の記事

お中元パンフレット

(2024.06.10)
かまぼこのこと

今週も始まりました。
例年なら梅雨入りの時期でしょうが、今年はまだ何とか晴れ間ものぞいていますが来週くらいから天気予報は雨マークが多くなっていますのでそろそろといったところでしょうか。
それにしても昨年は梅雨明け以降猛暑猛暑で本当につらい夏だった思い出があります。
今年も長期予報では暑いと言われていますが、勘弁してほしいですね。

さてようやくお中元用のパンフレットができあがってまいりました。
例年のように特別セットをご用意いたしましたのでぜひこの機会にご利用いただければ幸いです。
お客様のお手元には来週中にはお届けできると思います。
暑い夏をかまぼこを食べて元気で過ごしましょう!

白えび不漁

(2024.06.04)
かまぼこのこと

6月に入っています。
本来ならこのあたりから梅雨の話題が出てくるのでしょうが、この先の天気予報を見ていてもまだ晴れ間が続きそうです。
さてタイトルにも書かせていただきましたが、富山湾の名産である白えび漁が4月に始まりましたが記録的な不漁になっております。
こちらのNHKのサイトにも書かれていますが、地震の影響なのかどうなのかわかりませんが、水揚げ量が激減しております。
当然取引する価格もうなぎのぼりで、現時点では昨年の3倍近い値段になっていてそれでも買い付けできるだけまだまし、といった現状になっております。
弊社としても白えび関連の商品は2アイテムあり、現在の価格ではとても利益が出る水準ではなくなっています。
近々商品価格の変更を検討しておりますので何卒ご了承いただきますようお願いいたします。

虹色うどん

(2024.04.29)
かまぼこのこと

GWが始まりました。
天気は上々のようで土日は道の駅をはじめ観光地に多くの県外ナンバーを見かけました。
話題は変わりますが、4/19~21に東京は代々木公園で日本最大級のLGBTQイベントで弊社商品ととしーとを使ったうどんが販売されました。

これは丸亀製麺でおなじみ(株)トリドールホールディングス様がキッチンカーで販売した「虹色うどん」という名前のカラフルなうどんに使っていただきました。

数量もかなり使用していただきましたのでさぞかし盛況だったのではないでしょうか。

SNSでも多くの方が食べておいしいと言っていましたね。

6月はLGBT月間とのことでとある企業様の食堂でも青巻かまぼこのご注文を承っています。
カラフルな食材でご注目いただけるのは自分たちも気づかなかった強みを見出したみたいで嬉しいですね。

第75回全国蒲鉾品評会結果

(2024.04.10)
かまぼこのこと

先日第75回全国蒲鉾品評会結果が日本かまぼこ協会のHPで公開されました。

生地蒲鉾からも数点出品しましたが、今回やわらか(しそ)が大日本水産会長賞を受賞しました!
もちろん狙いは農林水産大臣賞だったので残念ではありますが、評価いただいたことに感謝いたします。

この商品、生地蒲鉾の定番商品で根強い人気の商品です。
価格は通常の赤巻蒲鉾などと同じですが、楕円形をした商品ですり身の中に青じそを練りこみ、成型後の表面には大葉の葉を張り付けて仕上げています。
また成型は一つ一つが手作業で行います。お椀様の道具を使いそこにすり身を詰めて鉄板にふたをかぶせるように置いていきます。
そのあとは一晩かけてすわりを行い、翌日むしあげた後、手で一枚ずつ大葉を貼っていきます。

と、このようにとてもとても手間がかかる商品になっております。
その分、気持ちもこもりやはり自分が食べてもおいしいなあといつも思っていました。

これからも丁寧にやわらかを製造していきたいと思います!
品評会の審査員の方々に感謝申し上げます。

細工の日2024「細工かまぼこ美術館」

(2024.03.18)
かまぼこのこと細工かまぼこ蒲友会

3/16(土)、17(日)で開催されました富山県蒲鉾組合青年部(蒲友会)による細工の日事業が終わりました。
写真を見ながら振り返っていきたいと思います。

まずこの日は北陸新幹線の敦賀延伸の日に当たっていました。(確か会場を押さえた時には開業日は確定していなかったはずです)
ですのでマスコミや鉄道マニアの方や一般の旅行客やらで富山駅は大賑わい。
しかもずっと天気が悪い日が続いていましたが、この日は珍しくいいお天気!

新田知事にも見学いただきました。

新幹線の改札を出たらどーんと鯛のかまぼこの模型がお出迎えしています。
写真では伝わりにくいですが、かなり大きいです!

全部で19社?の鯛のかまぼこパネルを見ることができます。

今回震災被害を受けて事業継続を断念された與一郎かまぼこ様のパネルには今回の震災に対する思いが書かれていました。募金箱も設置。

マスコミ取材用に大きな鯛のかまぼこ。(四方蒲鉾さん制作)
東京から長野、富山、金沢、そして福井までの線路がおなかに描かれています。
この後大阪まではいったいいつになるのでしょうか・・・

生地蒲鉾でいつも展示会で出品させていただいている引き出物用細工かまぼこも展示しました。

今年の品評会に出品された河内屋さんの細工かまぼこ。
こちらは本当にたくさんの人が見ていましたね。
すごく細かくかわいらしいテイストで描かれています。
「#がんばろう能登」

ボードには各社の小さめの細工かまぼこが展示されました。
生地蒲鉾の力士かまぼこも飾ってありますね。

こうして見てみると各社総じて小さめの細工かまぼこが販売の主流になっているみたいですね。

上記も品評会で出品された作品のようです。
美しいですね。

こうしたアカデミックな展示パネルも何枚も掲示してて中には熱心に読んでいただいた方もいらっしゃいましたね。
歴史やたんぱく質のことにも触れています。

そして!
土曜日限定販売だったのですが、富山県内で活動されている、ちろさんという方による巻かまぼこ関連グッズの展示販売。
僕も初めて見たのですが、非常によくできていてかわいらしいグッズがたくさんありました。
もちろんどこにでもあるものでもないのでレア感からか大勢の人が実際に買っていましたね。
私も勢いでパーカー買ってしまいました。

青巻かまぼこメガネ。
日光を遮ることができるわけでもないので何の役に立つのかはわかりません(笑)

そしてこの日は駅構内で我々以外の団体によるおもてなしのイベントが盛りだくさん行われていました。おわら、ミュージカル、ストリートピアノなど一日中見ていても飽きませんでした。

見るだけではなく、各社が持ち寄った赤巻や昆布巻かまぼこの試食もたっぷりご用意。
アンケートにも300人程度ご協力いただきました。

マスコミが本当に大勢いたので各社のインタビューに答える、今回の企画を一から立ち上げた、実行委員長の中村蒲鉾さん。

1日2回、細工かまぼこの実演も行いました。
鯛の絵付けをするのは梅かまの真野さん。

鯛の細工と桜の花の実演を行いました。
実演が終わると見学者から大きな拍手がおき、盛り上がっていました。

以上のように開催日に恵まれた感もありましたが、富山駅構内で大勢の人に細工かまぼこのことを知っていただき、マスコミにも大きく取り上げていただいたことによって下火になっている細工かまぼこを富山県の代表的食文化の一つであることを再認識してもらえたのではないでしょうか。
アンケートを見ると県外の人も多くて巻かまぼこを初めて知った人、細工かまぼこに見入っている人、かまぼこが大好きですと言っていただく人などがいて現場にいて嬉しく思いました。

準備などで大変なことも多かったですが、インパクトのある盛大なイベントができたと実感しています!

関係者の方々皆様に感謝いたします。

グランドハイアット東京

(2024.02.15)
かまぼこのこと

昨日今日と季節外れの最高気温18℃くらいまであがる日が続いています。
なんだか鼻がムズムズし始めたような気もして昨年デビューした花粉症が早くも来たか!と戦々恐々としております。
さて2月に入り、東京のグランドハイアット東京というホテルのレストランの一つで富山県の食材を使ったフェアが開催されており、富山といえばかまぼこということで弊社商品も選んでいただきました!
提供されているのは白えび豆かまぼこと昆布巻かまぼこ。


富山っぽいセレクションですね。
そして期間限定のディナーの時には細工かまぼこ鯛の大きなものもご注文いただきましたのできっと展示していただき、最後は切り分けて食べるのでしょうか。


全て伝聞調なのは現地で見ることができていないからです。
本当は豪華に見学がてら食事でもしようかと少し考えはしたのですが、価格を見て庶民には手がでない金額だな、と。
血迷って宿泊代金も調べましたが、10万円〜みたいな価格設定でした。
こうしたホテルに宿泊してディナーやランチを食べる方々に富山の良い食材を知ってもらう機会ができたことは嬉しいですね。
来週は東京で商談会。
庶民的な価格で泊まれるホテルを探してみようと思います。

生地かまぼこお試し商品
生地かまぼこお試し商品
蒲鉾オンラインショップへ

黒部市 生地情報

蒲鉾のよもやま話「かまぼこ通信」

生地蒲鉾に寄せられたお客様の声

よくある質問

生地蒲鉾が作る富山のかまぼこ 取り扱いショップ

ページの先頭へ