富山のかまぼこ 生地蒲鉾有限会社

生地蒲鉾ブログ 蒲鉾よもやま話 かまぼこ屋のつぶやき

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カテゴリ:蒲友会 の記事

巻かまぼこの日

(2025.06.09)
かまぼこのこと蒲友会黒部情報

本日6月9日は巻かまぼこの日と制定しました。
※富山県蒲鉾組合青年部(蒲友会)が勝手に(笑)

ということで初の試みとして魚津市と黒部市での小中学校に赤巻蒲鉾を給食の時に提供してもらうことになりました。
黒部市は生地蒲鉾の赤巻を全て使っていただきます。その数幼稚園と小学校で4050枚。中学校で2114枚。それぞれ15gと20g程度にスライスして納品します。
使用した赤巻かまぼこの本数は約710本。
今までも学校給食センターへは毎月一回程度弊社から納品させていただいていましたが、巻かまぼこという形ではなくて笹焼の形をしていたり、細長いかまぼこだったりという形状でした。
今回は組合の方々と話していて富山の巻かまぼこを小さい頃から馴染のあるものにしたい、という思いから出発しました。今年度は2市に限られますが、全県に浸透させていきたいですね。
カットする作業が大変でしたが、子どもたちに喜んでいただけるのではないでしょうか。

昼から私も石田小学校で巻かまぼこについての説明や生地蒲鉾の特長などを少しお話させていただこうと思っています。

巻かまぼこの串焼き販売

(2025.06.02)
かまぼこのこと蒲友会

6月に入りました。
通常であれば閑散期で決算の心配ばかりしている月ですが、今年は一味違います。
6月下旬に新店舗のオープンに向け、そちらの心配ばかりの毎日です。。

さて週末の土日はかまぼこ組合青年部(蒲友会)の活動で立山町にある日の出屋製菓さんの「ささら屋」さんの工場祭に出店してきました。
私は日曜日だけの参加でしたが、雨にもかかわらず大勢のお客様が9時頃からどんどん入ってきて大きな駐車場があっという間に満車。しかも目玉のおこわとお団子には長蛇の列。

今回初めて行ったのですが、これだけインパクトのあるイベントとは思いませんでした。
民間企業のイベントでこれだけの集客力のあるのは県内屈指ではないでしょうか。
おかげさまで当組合のブースも大勢のお客様が訪れ、総じてポジティブな評価を受けていてかまぼこを作っている身分としては、じかに一般のお客様の感想が聞けて嬉しかったですね。
6月9日は「巻かまぼこの日」というフライヤーも手渡しできて地道な活動の一歩が始まった気がしました。

焼きたてかまぼこは美味しいし、マヨネーズをぶりぶりつけて食べるのもジャンキー感たっぷりで最高においしいとは思いますが、個人的には生のかまぼこを切ってそのまま食感を味わっていただく機会も欲しいなあ、とは思いました。
それが各社の違いが一番よくわかるからです。
原材料の違い、製法の違い、その結果としての価格の違い、そういったところまでお客様には知っていただきたいと思いますし、生地蒲鉾では常にPRしていきたいと思います!

細工の日2024「細工かまぼこ美術館」

(2024.03.18)
かまぼこのこと細工かまぼこ蒲友会

3/16(土)、17(日)で開催されました富山県蒲鉾組合青年部(蒲友会)による細工の日事業が終わりました。
写真を見ながら振り返っていきたいと思います。

まずこの日は北陸新幹線の敦賀延伸の日に当たっていました。(確か会場を押さえた時には開業日は確定していなかったはずです)
ですのでマスコミや鉄道マニアの方や一般の旅行客やらで富山駅は大賑わい。
しかもずっと天気が悪い日が続いていましたが、この日は珍しくいいお天気!

新田知事にも見学いただきました。

新幹線の改札を出たらどーんと鯛のかまぼこの模型がお出迎えしています。
写真では伝わりにくいですが、かなり大きいです!

全部で19社?の鯛のかまぼこパネルを見ることができます。

今回震災被害を受けて事業継続を断念された與一郎かまぼこ様のパネルには今回の震災に対する思いが書かれていました。募金箱も設置。

マスコミ取材用に大きな鯛のかまぼこ。(四方蒲鉾さん制作)
東京から長野、富山、金沢、そして福井までの線路がおなかに描かれています。
この後大阪まではいったいいつになるのでしょうか・・・

生地蒲鉾でいつも展示会で出品させていただいている引き出物用細工かまぼこも展示しました。

今年の品評会に出品された河内屋さんの細工かまぼこ。
こちらは本当にたくさんの人が見ていましたね。
すごく細かくかわいらしいテイストで描かれています。
「#がんばろう能登」

ボードには各社の小さめの細工かまぼこが展示されました。
生地蒲鉾の力士かまぼこも飾ってありますね。

こうして見てみると各社総じて小さめの細工かまぼこが販売の主流になっているみたいですね。

上記も品評会で出品された作品のようです。
美しいですね。

こうしたアカデミックな展示パネルも何枚も掲示してて中には熱心に読んでいただいた方もいらっしゃいましたね。
歴史やたんぱく質のことにも触れています。

そして!
土曜日限定販売だったのですが、富山県内で活動されている、ちろさんという方による巻かまぼこ関連グッズの展示販売。
僕も初めて見たのですが、非常によくできていてかわいらしいグッズがたくさんありました。
もちろんどこにでもあるものでもないのでレア感からか大勢の人が実際に買っていましたね。
私も勢いでパーカー買ってしまいました。

青巻かまぼこメガネ。
日光を遮ることができるわけでもないので何の役に立つのかはわかりません(笑)

そしてこの日は駅構内で我々以外の団体によるおもてなしのイベントが盛りだくさん行われていました。おわら、ミュージカル、ストリートピアノなど一日中見ていても飽きませんでした。

見るだけではなく、各社が持ち寄った赤巻や昆布巻かまぼこの試食もたっぷりご用意。
アンケートにも300人程度ご協力いただきました。

マスコミが本当に大勢いたので各社のインタビューに答える、今回の企画を一から立ち上げた、実行委員長の中村蒲鉾さん。

1日2回、細工かまぼこの実演も行いました。
鯛の絵付けをするのは梅かまの真野さん。

鯛の細工と桜の花の実演を行いました。
実演が終わると見学者から大きな拍手がおき、盛り上がっていました。

以上のように開催日に恵まれた感もありましたが、富山駅構内で大勢の人に細工かまぼこのことを知っていただき、マスコミにも大きく取り上げていただいたことによって下火になっている細工かまぼこを富山県の代表的食文化の一つであることを再認識してもらえたのではないでしょうか。
アンケートを見ると県外の人も多くて巻かまぼこを初めて知った人、細工かまぼこに見入っている人、かまぼこが大好きですと言っていただく人などがいて現場にいて嬉しく思いました。

準備などで大変なことも多かったですが、インパクトのある盛大なイベントができたと実感しています!

関係者の方々皆様に感謝いたします。

細工の日事業について

(2024.03.04)
細工かまぼこ蒲友会

告知です。

来る3/16、17日に富山駅構内において蒲友会主催による「富山細工かまぼこ美術館」を開催いたします。

これは富山県内のかまぼこ屋さんによる、鯛のかまぼこの展示、実演、巻蒲鉾の試食も行うイベントになります。
意図はしていなかったのですが、この日は北陸新幹線の敦賀開業の日と重なり、大勢の方が富山駅に来られると想像しています。
富山駅構内の一番いい場所に展示されますので絶好のPRの機会ですね^^

3月に入りました。
今週末は有楽町でのふわ天合同実演販売、上記イベント、富山でのふわ天実演販売と毎週末がイベントになっていますので寒い中気をつけて頑張ってまいります!

細工の日事業2023

(2023.03.20)
かまぼこのこと細工かまぼこ蒲友会

今週も始まりました。
晴天からのスタートは心も晴れやかな気がしますね!

さて先週末土曜日は3/18だったのですが、翌日が3(さ)月19(いく)日だったのでコロナ以前ぶりくらいでしょうか、富山県蒲鉾組合青年部(蒲友会)による、細工かまぼこ絵付け体験事業を行いました。
場所は高岡の射水神社のホール。
厨房施設もあるので絵付け体験を行った後、その場で蒸しあげ、お持ち帰りしてもらうことができます。
今回は午前、午後とも20名程度での実施となりました。
会長から趣旨説明の後、体験スタートするのですが、親子でワイワイと楽しそうに行っている様子を見るにつけ、実際にすり身を使った体験は大切なことなんだなあと改めて感じます。
生地蒲鉾でも絵付け体験を行っておりますが、県内8社のみんなとともに行う絵付け体験事業はまた違った面白さがありましたね。

コロナで中断してしまいましたが、引き続き細工の事業を組合として考えていってほしいと思います!

梅かまの方のデモンストレーション
色は7色
蒲友会8社による試食タイム

富山の細工かまぼこ詰め合わせ企画発送作業

(2022.03.17)
細工かまぼこ蒲友会

3月に入り、寒さと暖かさが一進一退の様子でそれでも徐々に暖かさが勝ってきているような、そんな毎日が続いています。

ふとした時に外を見ると梅の花も咲いてきていますのでもうすぐそこに春はやってきていると感じますね。
さて3/15に富山県蒲鉾組合青年部が中心になって企画した「富山の細工蒲鉾詰め合わせ」の出荷作業を行いました。
当日各社が自慢の細工かまぼこを持ち寄り、箱詰め、送り状貼りなどをワイワイ言いながら一気にやり終えました。
IMG_4287.JPG
募集は500セットだったのですが、結果は約400セット。
目標には少し届かなかったですが、この間、県内テレビ全局、新聞全紙、YouTubeなどいろいろな媒体で取り上げられ、日ごろ地味なかまぼこ業界にスポットが当たったということはとても良かったと思います。
私も多くの人から声をかけていただいて頑張ってますねと励ましの声を頂きました。
IMG_4289.JPG
ただ今回はネット、しかもオンライン決済のみの注文形式だったため、ご高齢の方からは「買えない」などの声を多数いただきました。
恐らく電話やFAXでの受付をしていたら500セットは軽く超えていたのではないかと思われます。
個別の企業で行うわけではないので窓口対応や受注対応などの課題が残りましたが、次回の新たな企画にいかせていければいいのかな、と思っております。
今週末は土曜日は黒部の総合運動公園でイベント、日曜日は生地の朝市、寒い日になることが予想されますが、頑張っていきます!
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