富山のかまぼこ 生地蒲鉾有限会社

生地蒲鉾ブログ 蒲鉾よもやま話 かまぼこ屋のつぶやき

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細工の日2024「細工かまぼこ美術館」

(2024.03.18)
かまぼこのこと細工かまぼこ蒲友会

3/16(土)、17(日)で開催されました富山県蒲鉾組合青年部(蒲友会)による細工の日事業が終わりました。
写真を見ながら振り返っていきたいと思います。

まずこの日は北陸新幹線の敦賀延伸の日に当たっていました。(確か会場を押さえた時には開業日は確定していなかったはずです)
ですのでマスコミや鉄道マニアの方や一般の旅行客やらで富山駅は大賑わい。
しかもずっと天気が悪い日が続いていましたが、この日は珍しくいいお天気!

新田知事にも見学いただきました。

新幹線の改札を出たらどーんと鯛のかまぼこの模型がお出迎えしています。
写真では伝わりにくいですが、かなり大きいです!

全部で19社?の鯛のかまぼこパネルを見ることができます。

今回震災被害を受けて事業継続を断念された與一郎かまぼこ様のパネルには今回の震災に対する思いが書かれていました。募金箱も設置。

マスコミ取材用に大きな鯛のかまぼこ。(四方蒲鉾さん制作)
東京から長野、富山、金沢、そして福井までの線路がおなかに描かれています。
この後大阪まではいったいいつになるのでしょうか・・・

生地蒲鉾でいつも展示会で出品させていただいている引き出物用細工かまぼこも展示しました。

今年の品評会に出品された河内屋さんの細工かまぼこ。
こちらは本当にたくさんの人が見ていましたね。
すごく細かくかわいらしいテイストで描かれています。
「#がんばろう能登」

ボードには各社の小さめの細工かまぼこが展示されました。
生地蒲鉾の力士かまぼこも飾ってありますね。

こうして見てみると各社総じて小さめの細工かまぼこが販売の主流になっているみたいですね。

上記も品評会で出品された作品のようです。
美しいですね。

こうしたアカデミックな展示パネルも何枚も掲示してて中には熱心に読んでいただいた方もいらっしゃいましたね。
歴史やたんぱく質のことにも触れています。

そして!
土曜日限定販売だったのですが、富山県内で活動されている、ちろさんという方による巻かまぼこ関連グッズの展示販売。
僕も初めて見たのですが、非常によくできていてかわいらしいグッズがたくさんありました。
もちろんどこにでもあるものでもないのでレア感からか大勢の人が実際に買っていましたね。
私も勢いでパーカー買ってしまいました。

青巻かまぼこメガネ。
日光を遮ることができるわけでもないので何の役に立つのかはわかりません(笑)

そしてこの日は駅構内で我々以外の団体によるおもてなしのイベントが盛りだくさん行われていました。おわら、ミュージカル、ストリートピアノなど一日中見ていても飽きませんでした。

見るだけではなく、各社が持ち寄った赤巻や昆布巻かまぼこの試食もたっぷりご用意。
アンケートにも300人程度ご協力いただきました。

マスコミが本当に大勢いたので各社のインタビューに答える、今回の企画を一から立ち上げた、実行委員長の中村蒲鉾さん。

1日2回、細工かまぼこの実演も行いました。
鯛の絵付けをするのは梅かまの真野さん。

鯛の細工と桜の花の実演を行いました。
実演が終わると見学者から大きな拍手がおき、盛り上がっていました。

以上のように開催日に恵まれた感もありましたが、富山駅構内で大勢の人に細工かまぼこのことを知っていただき、マスコミにも大きく取り上げていただいたことによって下火になっている細工かまぼこを富山県の代表的食文化の一つであることを再認識してもらえたのではないでしょうか。
アンケートを見ると県外の人も多くて巻かまぼこを初めて知った人、細工かまぼこに見入っている人、かまぼこが大好きですと言っていただく人などがいて現場にいて嬉しく思いました。

準備などで大変なことも多かったですが、インパクトのある盛大なイベントができたと実感しています!

関係者の方々皆様に感謝いたします。

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