今日は朝から上越まで。
同業者が廃業されるというので何か必要なものを買い取り、譲渡してもらうためです。
悲しいですが、そこは同業者ということで必要なものをかなり譲っていただけました!
さてかまぼこの組合ではかつてゆるキャラを作ろうという動きがあったそうです。
いつ頃かは忘れましたが、おそらく全国的にゆるキャラブームの時に乗っかって作ったのではないかと思われます。
(※今調べたら2001年に山口のかまぼこ組合が製作したキャラらしいです。失礼しました。)
その名も「カマピー」と「チックル」。
何とも愛くるしいフォルムとそのネーミングで個人的には大好きなのですが、富山の巻蒲鉾文化では両方とも(板付きかまぼこもちくわも)製造しているメーカーはありません!
それでも組合の公式キャラということもあり、このたびマルートの店頭の空きスペースに飾ろうと思って探したのですが、カマピーしかいない!!
仕方がないのでみゃくみゃくさんを相方に見立ててしばらく置いていたのですが、どうにも落ち着かない。

そこで思い切ってかまぼこ協会にメールをして在庫をあたってみたところ、何と協会にも在庫がないとのこと!!!
しかし協会の方が組合員にかけあって探してもらったところ、山口のフジミツ様が持っていてすぐに送っていただけることに。さすが元祖チックルとカマピーの産みの県のメーカーです。
しかも無償で譲っていただきました。。

どうでしょうか、この凛々しいチックル君の立ち姿。
それに比べてカマピーは自立できないので何とか後ろの段ボールで支えています。
隣のみゃくみゃく君も万博疲れか少しだらしなく横たわっています。
しかし3人のキャラクターがそろうとそれはそれは賑やかな雰囲気でお客様の受けもいいような気がします。
しばらくこの3名のキャラクターでお客様を温かく出迎えようと思います。
ご協力いただいた日本かまぼこ協会様、フジミツ様、本当にありがとうございました。