富山のかまぼこ 生地蒲鉾有限会社

生地蒲鉾ブログ 蒲鉾よもやま話 かまぼこ屋のつぶやき

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細工蒲鉾が多いです。

(2025.10.25)
細工かまぼこ

いよいよ土曜日出勤が始まりました。
これから12月終わりまで全て土曜日は出勤になります。
1週間が長くなるんですよね、実際勤務時間も製造は13:30終わりのところが15:10終わりに伸びます。
国会では新総理誕生で沸いていますが、本当に一刻も早い物価高対策を行っていただいて年内中に消費マインドを上げる方向にもっていって欲しいです。じゃなければ地方で蒲鉾が売れなくなってしまいます!!
 さて工場内を歩いていると細工蒲鉾が目につきました。また来週末に行われる地元のお祭り用のかまぼこに町内の名前を入れているところも。
このかまぼこ、お餅やお菓子などと一緒に車の上から撒かれます。子供の頃は大人に「食べ物を粗末に扱うな!」と怒られたものですが、その大人が率先して食べ物を投げつけます(笑)。それに町内の老若男女が集まり我先にと餅、かまぼこ等を奪い合うカオス。
それ用のかまぼこです。合計1300本ほどご注文をいただきました。

それとやはり秋ということで人が集まりやすいのか、結婚式、法事用の細工蒲鉾も今週は多かったみたいです。

今回は制作途中のものを敢えて撮影してみました。
これからどんなものが描かれるか、どんな色付けがされるのかを楽しむのも面白いと思います。
このブログでも何度か書いていますが、細工蒲鉾のピーク時から生地蒲鉾に限って言えば売上は1/10ほどに落ち込んでいます。
県内では効率重視の観点から細工蒲鉾から撤退した事業者もあります。
また細工蒲鉾の比率が高くて倒産、廃業したところもありそうです(推測)。
「最も強いものが生き残るのではなく、最も賢いものが生き残るのでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である。」
よく知られたダーウィンの言葉で経営者の中でも好んで使う方もいると思います。
細工蒲鉾は蒲鉾屋さんが生き残るための一つの手段だと考えることもできますが、それだけではない魅力があるのも事実です。なるべくいろんなところでPRしていきたいな、と考えています。




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