富山のかまぼこ 生地蒲鉾有限会社

生地蒲鉾ブログ 蒲鉾よもやま話 かまぼこ屋のつぶやき

生地蒲鉾ブログ 蒲鉾よもやま話 かまぼこ屋のつぶやき

カテゴリ:かまぼこのこと の記事

坐りの温度管理について

(2011.03.09)
かまぼこのこと

またまた天気の話からになってしまうんですが、朝は良かったんですよね。

山の稜線がうっすらと光を浴びて「今日は晴れるな」と思わせてくれたんですが・・・昼からは一転大嵐になってしまいました。3月10日になっても吹雪くんですねえ・・

そんなわけで今日も手がじんじんと痛くなるくらいの寒さでしたが、かまぼこを作る上での練りの状態としては最高です。気温は零下にならない限り低いほうがいいと感じます。ですのでこれから温度が上がっていくときには温度管理に一層気をつけなければいけません。

もちろん生地蒲鉾のかまぼこは練りの温度管理にもこだわっていますが、もう一つ大事なのが成型した後の「坐り」の温度に一番気を使っています。季節によって保管庫の温度設定を1℃単位で変更したりと・・・本当に難しいんです。

詳しくはここで紹介することはできませんが、伝統の技術と長年培われた経験によって坐りの温度管理が行われています。一朝一夕には真似のできない技術だと自負しています。

それが今の生地蒲鉾の「しなやかでぷりぷりした」食感に繋がっているんです^^

富山県知事賞を受賞しました!

(2011.03.08)
かまぼこのこと

今朝もうっすらと雪が積もっていて一日中寒い日でした。でも今週で冬が終わりと勝手に決めつけて頑張っていきます。

さて今朝の新聞にも出ていましたが全国蒲鉾品評会の結果が発表されました。

生地蒲鉾のかまぼこでは「焼角」」が富山県知事賞を見事受賞できました。

(本当は「農林水産大臣賞」が欲しかったんですが^^;)

この焼角、本当においしいです。主原料のすり身にはメインのスケソウダラの他に隠し味的にハモのすり身を使っています。焼いた時の香りがたまりません。そしてこだわりのしなやか食感も他の商品と変わりません。

シンプルですが個人的にはかまぼこのおいしさを一番堪能できる商品だと思っております。

賞は一つの励みとしてこれからもさらに質の高い商品を、そしておいしいかまぼこ作りにこだわっていきます!

焼角.jpg

笹焼きの包装が変わりました

(2011.03.03)
かまぼこのこと

今朝家を出ようとしたときに気づきました。道路が真っ白なことに・・・

雪、積もっていたんですね。3月4日なのに。

そしてめちゃめちゃ寒い一日でした。

春はいつ来るのかなあ・・・

かまぼこの話です。

生地蒲鉾の定番商品の一つである「笹焼き」。その外装が少し変わりました。今までは無地の真空フィルムの上に外袋をかけての2重包装でしたが、フィルム自体に印刷を施して1重?包装にしました。世間的に過剰包装を避ける傾向もありますのでシンプルな包装ですが、いいことだと思っています。笹焼きシリーズのごま、しぐれ、青のりも順次変更していきます。

 

笹焼き新袋1.JPG笹焼き新袋2.JPG

しばらくは2重包装と混在するときがあるかとは思いますが、中身は全く変わらずおいしいかまぼこです^^

外装で見栄えよくするのも大切なことですが、一番大事なのは中身、つまり味であることに変わりはありません。

感謝状をいただきました

(2011.03.03)
かまぼこのこと

今日は昼から1時間くらい時間があったので近くの黒部市総合体育館のトレーニングルームのルームランナーで30分ほど汗を流してきました。

年始から夜の付き合いが多かったせいで内臓系が重く感じていましたので久しぶりに体の中からじわじわと染み出てくる汗を感じて心地よい疲労を感じることができました。ほんの少しの空き時間でもぼーっと何もせずに過ごすのと無理やり運動するのでは大きく違います。これからも頑張って続けようと思います。

話は変わり会社でのことですが、食堂で朝ご飯を食べていると「生地かまぼこのみなさまへ」と書かれた封筒が目に入りました。開けてみると中には先日会社で細工かまぼこの体験をしていった生地小学校の生徒たちからの感謝状?感想文?が全員分入っていました。

 

感想 生地小学校.JPG

小学校6年生ってこんなにしっかりしているのですね。正直感動しました。地元のこどもたちにここまで喜ばれて本当に嬉しいです!

これからもこの細工かまぼこの技術を残していかなければ、そしてまた「おいしいかまぼこ」を作り続けていかなければと気持ちを新たにしました。こんなに大勢のこどもたちが背中を押してくれています!

純真なこどもたちの意見は心にストレートに響きますね^^

3月の御案内

(2011.02.22)
かまぼこのこと

HPトップのお知らせに3月の定休日の御案内を掲載しました。

第1、第3の土曜日と各日曜日が製造ラインは停止します。

ただし会社としての完全定休日はないので上記日程の時でも午前中の電話受付はさせていただいております。

よろしく御願いします。

つみれについて

(2011.02.18)
かまぼこのこと

今日は朝から雨模様でしたね。久しぶりにカッパの上下での出勤でした。。

さて今週は土日が休みとさせていただいてますので今日が今週最後の工場稼働日でした。僕は今日「つみれ」をつくりました。つみれと聞いてほとんどの人はおでんに入っているあの灰色の練り物を想像するのではないでしょうか?

本来「つみれ」とは手ですり身をつみとったものを湯にくぐらせることを意味するらしいです。(wikipediaよりつみれ)。生地蒲鉾のつみれはこの通り良質なすり身を絞り出し袋に詰め、小さいスプーンに一個一個だしてお湯にくぐらせていきます。1000個ほどつくるときには結構な時間がかかります。。。

このように書いてきましたがこの「つみれ」、実は今はある旅館さんに納めているだけとなっています・・・

興味あるかたがいらっしゃいましたらお問い合わせいただければと思います。大量生産は難しいですが^^;

 

生地かまぼこお試し商品
生地かまぼこお試し商品
蒲鉾オンラインショップへ

黒部市 生地情報

蒲鉾のよもやま話「かまぼこ通信」

生地蒲鉾に寄せられたお客様の声

よくある質問

生地蒲鉾が作る富山のかまぼこ 取り扱いショップ

ページの先頭へ