富山のかまぼこ 生地蒲鉾有限会社

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研修生の試験の日。

(2016.05.16)
実習生

今日は昼過ぎ頃から強い風が吹く一日でした。最近こうした強い風が多いような気がするのですが、気のせいでしょうか?

さて今週も仕事が始まったのですが、今日は社員の2名にとってはとても重要な日でした。
正式には社員というか、昨年9月にベトナムから来日した研修生にとってとても大切な日なのでした。
女性2人なのですが、昨年9月に生地蒲鉾に研修生として入ってからとても一生懸命仕事をして、入社半年にしてもはや会社にとって欠かすことのできない彼女たち。
その彼女たちの2年目にすすむための試験の日だったのです。実習生として来日している以上、きちんとかまぼこ製造の技能や知識が身についているかが実技とペーパー試験によって試されます。
実技はすり身を使って10gの団子を正確に10個とりわけることができること。
筆記試験は水産練り製品全般にわたる広い知識が問われます。
ちなみに生地蒲鉾では上記に挙げた団子をつくる作業は日々の仕事においてしていません。。
また筆記試験もとても必要とは思われない細かいことまで問われていてなんともお役所的な試験だなあと思わざるを得ないのですが、文句を言ってもしょうがありません。
彼女たちは3カ月まえくらいから今日の日に向けて一生懸命実技の練習と過去問題と向き合い無事?終わりました。
結果はまだ2週間くらい先なのですが、きっと大丈夫でしょう。
何より慣れない日本の環境の中で半年仕事を勤め上げ、またその中で日本語の勉強をこなしながら受験もするという姿勢、見習わないといけないと思います。
研修生制度は労働力が低下する日本においてますます比重が高まることが予想されますが、それに応じて現場に即した形への法制度の整備や試験のあり方も見直していっていただければと思います。
あと2年半、研修生とともに自らも成長していかなければいけないと心に誓った一日でした。
明日は朝仕事して東京の催事の準備に向けて出発です!
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