富山のかまぼこ 生地蒲鉾有限会社

生地蒲鉾ブログ 蒲鉾よもやま話 かまぼこ屋のつぶやき

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かまぼこ情報や日々の出来事などを綴ります。

笑顔になれるように

(2025.06.12)
かまぼこのこと

梅雨入りして蒸し暑い日が続くようになりましたが、九州や四国などに比べてまだまとまった雨というのは降っていません。
そんな6月ですが、先日近所の村椿小学校の3年生が工場見学に来ました。
生徒数は12人だったかな?
人数の少なさにはもう驚かなくなってきましたね。
定番通り、工場の中をぐるっと1周して機械や製法の説明をした後、食堂で製造工程のビデオを見ていただき、質問コーナーに移ります。
今回はシビアに年商や従業員の給料などを聞かれることもあり、最近の3年生はすごいなあと感じたり。。YouTubeの影響でしょうか。
後日先生が壁新聞風の感想を持ってきていただきました。
その中で非常に胸が打たれる感想がありましたので貼り付けます。

この「これからも人々が笑顔で食べられるおいしいかまぼこを作ってください」
という1文。
この言葉に製造者の心意気が試されているのではないでしょうか。
製造するときに、販売するときに、配達するときに、笑顔を想像できているかどうか、もう一度肝に命じて仕事を頑張ろうと思います!

巻かまぼこは富山の食文化!

(2025.06.10)
かまぼこのこと

昨日は石田小学校で巻かまぼこの日ということで巻かまぼこの説明やかまぼこについてのお話を少ししてきました。
そして偶然にも今日は村椿小学校の3年生の工場見学。
12人という少なさに驚きましたが、おかげで全員しっかりと説明を聞いていただくことができたと思います。
こうして地道に小学生にかまぼこを食べていただく体験をしていくことが大切だなあ、と感じます。
特に巻かまぼこは富山独自の食文化として大人になって県外に出たときに気づいて、富山県人としてのアイデンティティを呼び起こして欲しいと思います^^


今日から北陸は梅雨入りとのこと。
昨年より12日も早い梅雨入りで、ジトジトの日が続くと思うと憂鬱な気持ちになりますね。。

巻かまぼこの日

(2025.06.09)
かまぼこのこと蒲友会黒部情報

本日6月9日は巻かまぼこの日と制定しました。
※富山県蒲鉾組合青年部(蒲友会)が勝手に(笑)

ということで初の試みとして魚津市と黒部市での小中学校に赤巻蒲鉾を給食の時に提供してもらうことになりました。
黒部市は生地蒲鉾の赤巻を全て使っていただきます。その数幼稚園と小学校で4050枚。中学校で2114枚。それぞれ15gと20g程度にスライスして納品します。
使用した赤巻かまぼこの本数は約710本。
今までも学校給食センターへは毎月一回程度弊社から納品させていただいていましたが、巻かまぼこという形ではなくて笹焼の形をしていたり、細長いかまぼこだったりという形状でした。
今回は組合の方々と話していて富山の巻かまぼこを小さい頃から馴染のあるものにしたい、という思いから出発しました。今年度は2市に限られますが、全県に浸透させていきたいですね。
カットする作業が大変でしたが、子どもたちに喜んでいただけるのではないでしょうか。

昼から私も石田小学校で巻かまぼこについての説明や生地蒲鉾の特長などを少しお話させていただこうと思っています。

マルート店オープンについて

(2025.06.03)
練り天屋

トップページのお知らせでも書かせていただきましたが、今月27日に富山駅横の商業施設「マルート」で練り天屋 生地蒲鉾の2号店をオープンさせます。
物価高騰やコメ不足が騒がれる困難なタイミングですが、練り物揚げ物専門店としてその美味しさを県民の多くの方に知っていただきたい思いで富山市に初出店を行います。
また当店では生地蒲鉾のことを知らないお客様がほとんだと思いますので生地蒲鉾とはどんな蒲鉾を販売しているのか知っていただくためにも通常のかまぼこも冷蔵販売する予定でいます。
練り物揚げのおいしさ、巻かまぼこや細工蒲鉾のこと、いろいろと伝えたいことがあります。
今はオープンに向け人員募集や店舗設計、装飾などで頭がいっぱいですが、一つ一つクリアして6月27日に笑顔でお客様を迎え入れることができるよう頑張ります!

巻かまぼこの串焼き販売

(2025.06.02)
かまぼこのこと蒲友会

6月に入りました。
通常であれば閑散期で決算の心配ばかりしている月ですが、今年は一味違います。
6月下旬に新店舗のオープンに向け、そちらの心配ばかりの毎日です。。

さて週末の土日はかまぼこ組合青年部(蒲友会)の活動で立山町にある日の出屋製菓さんの「ささら屋」さんの工場祭に出店してきました。
私は日曜日だけの参加でしたが、雨にもかかわらず大勢のお客様が9時頃からどんどん入ってきて大きな駐車場があっという間に満車。しかも目玉のおこわとお団子には長蛇の列。

今回初めて行ったのですが、これだけインパクトのあるイベントとは思いませんでした。
民間企業のイベントでこれだけの集客力のあるのは県内屈指ではないでしょうか。
おかげさまで当組合のブースも大勢のお客様が訪れ、総じてポジティブな評価を受けていてかまぼこを作っている身分としては、じかに一般のお客様の感想が聞けて嬉しかったですね。
6月9日は「巻かまぼこの日」というフライヤーも手渡しできて地道な活動の一歩が始まった気がしました。

焼きたてかまぼこは美味しいし、マヨネーズをぶりぶりつけて食べるのもジャンキー感たっぷりで最高においしいとは思いますが、個人的には生のかまぼこを切ってそのまま食感を味わっていただく機会も欲しいなあ、とは思いました。
それが各社の違いが一番よくわかるからです。
原材料の違い、製法の違い、その結果としての価格の違い、そういったところまでお客様には知っていただきたいと思いますし、生地蒲鉾では常にPRしていきたいと思います!

生かまぼこについて

(2025.05.30)
かまぼこのこと

5月の天候の良い時期が過ぎ、6月に入ると食品業界にとっての鬼門「梅雨」に入り、その後は灼熱の夏が続きます。
当然商品も消費が落ち、昨今の暑さでは保冷対策にも神経を使わなくてはなりません。
消費者の意識も高くなってきているのか、保冷バッグを持ち歩いて買い物をする人も増えましたね。
工場やスーパーなどの冷蔵庫でしっかりと保冷されていても家に帰るまでに高温の車にかまぼこなどを放置されたらあっという間に傷んでしまいます。
特に生地蒲鉾の主力商品は他社と違って簡易包装のかまぼこです。


生地蒲鉾では「生かまぼこ」と呼んでいます。
現在販売しているのは赤巻、青巻、焼角、昆布巻の4種類で県内のみの流通で原則県外には出荷していません。
この生かまぼこ、真空包装の商品より若干安く売られているのもありますが、スーパーなどの日配売り場では真空商品の倍近くが売れているのではないでしょうか。
お客様にとってご支持いただいているのは価格面よりもその食感にあると思っています。
多くの富山県内の同業者が簡易包装かまぼこから撤退する中、生地蒲鉾の生命線「しなやかさ」をしっかりと感じられる、「生かまぼこ」の製造をこれからも続けていきたいと思います!

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