富山のかまぼこ 生地蒲鉾有限会社

生地蒲鉾ブログ 蒲鉾よもやま話 かまぼこ屋のつぶやき

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かまぼこ情報や日々の出来事などを綴ります。

丸亀製麺様とおすすめセットについて

(2025.10.20)
かまぼこのこと

10月中旬の月曜日、気づけばずいぶんと朝方は冷え込んできていて長袖じゃないと寒いくらいになってきています。
さて告知が二つあります。
一つは・・・
何と丸亀製麺様の「わがまちうどん47」という企画のうどんに生地蒲鉾の赤巻が採用されました!!

こちらは富山県限定「焦がし醤油肉玉うどん」

そしてこちらは石川限定の8種具材の金沢おでんうどん

いやーどちらも超おいしそうですね。
個人的にも大好きな丸亀製麺さん。
そこのお店で2県のうどんに採用されるなんてこんなに嬉しいことはありません。
なぜ安くもない生地蒲鉾を使っていただいたのか理由ははっきりしませんが、食感などを評価いただいたのだとしたら製造者冥利につきますね。
10/21(火)~毎日数量限定で販売とのことですので、ぜひ食べに行きたいと思います!
そして2つ目は
本日から全国のお客様のもとへ今年の年末DMを発送させていただきます。

上記が今年のおすすめセットの中身です。
本日からオンラインでも購入できます。
物価高の現状でもほとんど値上げを行っていない中で極力ボリュームと華やかさを意識した詰め合わせになっています。ご自宅用に、お世話になった方への贈り物としてぜひご利用ください。
年末が近づいてきています。
アルバイトの方たちの応募も少しづつ増えてきました。
怪我無く事故なく進めていきたいと思います。

北日本新聞のカラフルに掲載されました

(2025.10.15)
メディア掲載

10/14(火)の北日本新聞に掲載されました。
コーナーは県内の人物を取り上げる、ちょっとしたスペースのしかも中面でタイトルは「カラフル」というところ。
 当初は3月の蒲鉾品評会で受賞した「アメリカ大使館賞」について組合がマスコミに掲載できないか打診してくれていたとのことでしたが、諸事情があったのでしょう、新鮮さもなくなり話題性がないので苦肉の策で思いついたのがこのコーナーだったのだと推察されます。

どうでしょうか。

最初記者の方に「「カラフル」というコーナーなんですが」と言われた時には??という反応でしたが、掲載されたのを見ると、自分もよく目にする記事でした。
県内のなんて事のない人(失礼)を取り上げる記事なんですが、これが意外に目に入って見ちゃうんです。人間のゴシップ好きというか、個人情報をのぞき見する習性というか、ついつい見てしまうんですよね。
ということでこんな小さなスペースでしかも平日の中面だったのにもかかわらず、朝早くからメールやLINE、電話などで数十件の反応をいただきました(笑)
ひょっとすると記事下広告より効果的な場所なのではないかと思ってしまいます。
年末のおすすめ商品広告では北日本新聞に掲載を考えていますが、「カラフル」風の記事中広告を出したら注目度も上がるのかも??
掲載にご尽力いただいた富山県かまぼこ組合様、北日本新聞社様に感謝申し上げます。

さかなの駅感謝祭2025

(2025.10.14)
即売会・商談会黒部情報

今年は空梅雨だったせいか、秋の一番いいこの時期に雨や曇り空が多い気がします。
暑くなったり、一気に冷え込んだり、なかなか難しい天気ですね。
そんな不安定な天気の隙間をぬうように開催された魚の駅創業祭。
当日は朝から天気も良く、かにを求める大勢のお客様の列がすごいことになっていました。

生地蒲鉾も以前からのお付き合いがあるということでお声がけをいただき、市場内でかまぼこの特価販売を行いました。
恐らく遠くは県外から来ているであろうお客様で開始早々行列ができ、きっと余るだろうなと思っていたかまぼこは開始1時間半ほどで完売!

主催者に怒られるくらいのスピードで売れてしまいました・・・
他にも魅力的なイベントや食品の物販が行われていてお客様は両手に持ちきれないくらいの海産物を抱えていました。
以前は毎月1回、地元の方のための朝市がありましたが主催組合が解散してからはこうした海産物のイベントがなくて1年に1回のこうした行事をお客様も楽しみにしていたのかなあと思いました。
 来年もまた楽しく大勢のお客様と触れ合えるイベントをしてほしいですね!


上向かない景気

(2025.10.09)
つぶやき

 台風が来ているみたいです。
八丈島のあたりだと思いますが、ここ黒部でも朝から風の強い一日になっており、よっぽど巨大な台風ということがわかります。
 先日大阪出張に行った際に訪問させていただいた企業や団体様から見積もりや画像提供などお問い合わせをいただき大変嬉しい今日この頃です。
 しかしながらすり身の価格がまたあがるという話も聞こえてきましたし、為替も自民党総裁が変わってから極端に円安へと動いています。 ニュースを見ると熊とノーベル賞、そして政治関連。
 10月12日から全国一斉で最低賃金があがります。富山県は前回より+64円の1062円。
ついに1000円を軽く超えました。これは年末の求人にも大きく関わってくるのですが、最低賃金が1062円となると、短期バイトだと1200円から1500円程度でも集まらなくなってくる恐れもあります。
 実際に工場の発送関連だと応募はありますが、朝早い部門などはかなり厳しい状況です。
しかもこの黒部を含む新川地域の有効求人倍率は全国でもトップレベル・・・・
原材料の値上げ、最賃上げ、物価高騰による販売不振。
富山県の倒産件数は前年同期(4月~9月)の倍近くの55件。今日の新聞でも県西部の弁当宅配業者の倒産が報じられていました。
 リサーチ会社やマスコミ報道などでよく使われる「中小企業を取り巻く経営環境は厳しさを増している」という文言、今ほど切実に感じることはありません。
 新総理大臣になって大きく変化していただくことを期待するしかありません!
 愚痴が満載になってしまいましたが、今年の冬商戦、どうなることやら??

チックルとカマピー

(2025.10.07)
つぶやき

今日は朝から上越まで。
同業者が廃業されるというので何か必要なものを買い取り、譲渡してもらうためです。
悲しいですが、そこは同業者ということで必要なものをかなり譲っていただけました!
 さてかまぼこの組合ではかつてゆるキャラを作ろうという動きがあったそうです。
いつ頃かは忘れましたが、おそらく全国的にゆるキャラブームの時に乗っかって作ったのではないかと思われます。
(※今調べたら2001年に山口のかまぼこ組合が製作したキャラらしいです。失礼しました。)
その名も「カマピー」と「チックル」。
何とも愛くるしいフォルムとそのネーミングで個人的には大好きなのですが、富山の巻蒲鉾文化では両方とも(板付きかまぼこもちくわも)製造しているメーカーはありません!
それでも組合の公式キャラということもあり、このたびマルートの店頭の空きスペースに飾ろうと思って探したのですが、カマピーしかいない!!
 仕方がないのでみゃくみゃくさんを相方に見立ててしばらく置いていたのですが、どうにも落ち着かない。

光の関係もあるが暗く感じますね。

そこで思い切ってかまぼこ協会にメールをして在庫をあたってみたところ、何と協会にも在庫がないとのこと!!!
しかし協会の方が組合員にかけあって探してもらったところ、山口のフジミツ様が持っていてすぐに送っていただけることに。さすが元祖チックルとカマピーの産みの県のメーカーです。
しかも無償で譲っていただきました。。

奇跡の3キャラコラボ!

どうでしょうか、この凛々しいチックル君の立ち姿。
それに比べてカマピーは自立できないので何とか後ろの段ボールで支えています。
隣のみゃくみゃく君も万博疲れか少しだらしなく横たわっています。
しかし3人のキャラクターがそろうとそれはそれは賑やかな雰囲気でお客様の受けもいいような気がします。
しばらくこの3名のキャラクターでお客様を温かく出迎えようと思います。
 ご協力いただいた日本かまぼこ協会様、フジミツ様、本当にありがとうございました。

技能実習生や特定技能実習生

(2025.10.06)
つぶやき

10月6日月曜日の朝5時出勤、もうすでに真っ暗です。
今日からまた新たに製造社員として入社していただく女性がいます。
女性はフィリピン国籍で特定技能実習生。
生地蒲鉾で働いていただいている外国籍の方はこれで技能実習生5人と特定技能実習生1人を合わせて6名になりました。
10年ほど前まででは考えられないことです。
先の選挙でも移民問題や外国籍の方のことが問題になり、どちらかというとネガティブなイメージで語られていたと思います。
SNSでも極端な切り抜きなどで外国人排除の動きが始まってきているような気がします。
でも日本はもはや外国人の労働力がないと成り立たない国になっているのも事実として認識しないといけません。
専業主婦の女性が働く、学生のもう少し働く時間を伸ばす、定年をさらに伸ばす、等々いろいろな施策も考えられますが、いずれも少子高齢化が早まり生産年齢人口が減少するスピードに追い付くことはできないのではないでしょうか。
問題は急激にでたらめに外国人を受け入れていくのではなく、緩やかに共生の方向を探っていくことだと思います。
ヨーロッパなどの諸外国でうまくいかなかった例がたくさんありますのでぜひ参考にして日本では穏健に外国人も日本人も楽しく過ごすことができれば最高ですね。
実際、生地蒲鉾で働いていただいている外国人は今までも今もとてもいい人ばかりで、もはやなくてはならない存在と戦力になっています。
また一緒に働く日本人社員にとっても文化が違う人たちと働くことは刺激になって悪いことではないと思いますので今後も外国人の活躍に期待したいと思います!

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