富山のかまぼこ 生地蒲鉾有限会社

生地蒲鉾ブログ 蒲鉾よもやま話 かまぼこ屋のつぶやき

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マルート店オープンについて

(2025.06.03)
練り天屋

トップページのお知らせでも書かせていただきましたが、今月27日に富山駅横の商業施設「マルート」で練り天屋 生地蒲鉾の2号店をオープンさせます。
物価高騰やコメ不足が騒がれる困難なタイミングですが、練り物揚げ物専門店としてその美味しさを県民の多くの方に知っていただきたい思いで富山市に初出店を行います。
また当店では生地蒲鉾のことを知らないお客様がほとんだと思いますので生地蒲鉾とはどんな蒲鉾を販売しているのか知っていただくためにも通常のかまぼこも冷蔵販売する予定でいます。
練り物揚げのおいしさ、巻かまぼこや細工蒲鉾のこと、いろいろと伝えたいことがあります。
今はオープンに向け人員募集や店舗設計、装飾などで頭がいっぱいですが、一つ一つクリアして6月27日に笑顔でお客様を迎え入れることができるよう頑張ります!

巻かまぼこの串焼き販売

(2025.06.02)
かまぼこのこと蒲友会

6月に入りました。
通常であれば閑散期で決算の心配ばかりしている月ですが、今年は一味違います。
6月下旬に新店舗のオープンに向け、そちらの心配ばかりの毎日です。。

さて週末の土日はかまぼこ組合青年部(蒲友会)の活動で立山町にある日の出屋製菓さんの「ささら屋」さんの工場祭に出店してきました。
私は日曜日だけの参加でしたが、雨にもかかわらず大勢のお客様が9時頃からどんどん入ってきて大きな駐車場があっという間に満車。しかも目玉のおこわとお団子には長蛇の列。

今回初めて行ったのですが、これだけインパクトのあるイベントとは思いませんでした。
民間企業のイベントでこれだけの集客力のあるのは県内屈指ではないでしょうか。
おかげさまで当組合のブースも大勢のお客様が訪れ、総じてポジティブな評価を受けていてかまぼこを作っている身分としては、じかに一般のお客様の感想が聞けて嬉しかったですね。
6月9日は「巻かまぼこの日」というフライヤーも手渡しできて地道な活動の一歩が始まった気がしました。

焼きたてかまぼこは美味しいし、マヨネーズをぶりぶりつけて食べるのもジャンキー感たっぷりで最高においしいとは思いますが、個人的には生のかまぼこを切ってそのまま食感を味わっていただく機会も欲しいなあ、とは思いました。
それが各社の違いが一番よくわかるからです。
原材料の違い、製法の違い、その結果としての価格の違い、そういったところまでお客様には知っていただきたいと思いますし、生地蒲鉾では常にPRしていきたいと思います!

生かまぼこについて

(2025.05.30)
かまぼこのこと

5月の天候の良い時期が過ぎ、6月に入ると食品業界にとっての鬼門「梅雨」に入り、その後は灼熱の夏が続きます。
当然商品も消費が落ち、昨今の暑さでは保冷対策にも神経を使わなくてはなりません。
消費者の意識も高くなってきているのか、保冷バッグを持ち歩いて買い物をする人も増えましたね。
工場やスーパーなどの冷蔵庫でしっかりと保冷されていても家に帰るまでに高温の車にかまぼこなどを放置されたらあっという間に傷んでしまいます。
特に生地蒲鉾の主力商品は他社と違って簡易包装のかまぼこです。


生地蒲鉾では「生かまぼこ」と呼んでいます。
現在販売しているのは赤巻、青巻、焼角、昆布巻の4種類で県内のみの流通で原則県外には出荷していません。
この生かまぼこ、真空包装の商品より若干安く売られているのもありますが、スーパーなどの日配売り場では真空商品の倍近くが売れているのではないでしょうか。
お客様にとってご支持いただいているのは価格面よりもその食感にあると思っています。
多くの富山県内の同業者が簡易包装かまぼこから撤退する中、生地蒲鉾の生命線「しなやかさ」をしっかりと感じられる、「生かまぼこ」の製造をこれからも続けていきたいと思います!

お中元用チラシが完成しました。

(2025.05.29)
かまぼこのこと

大相撲では新横綱誕生に沸く一方で世間ではコメの価格高騰、備蓄米の放出が最近の話題でしょうか。
このコメ騒動のニュースを見るたびに理解ができないのですが、なぜ急にコメの価格があがっているのか、という部分があまり見えてこないような気がします。一過性のものなのか、継続的なものなのか。。
 さて仕事の方では夏のお中元用のDMチラシが完成しました!

夏らしく生地の海の背景。
今年も暑い夏になるそうですが、かまぼこを食べてたんぱく質を補い、元気でのりきりたいものです。
物価高にもかかわらず、お値段は昨年同様にお買い得な3500円(税込み)にさせていただいております。
ぜひ贈り物でもご自宅用にでもご利用いただければ幸いです。

名水マラソン

(2025.05.26)
黒部情報

GWも終わり、昨日は黒部名水マラソン。全国から1万人近い人たちが黒部のまちを走り抜けていました。
個人的には家の周りがほぼ全面通行規制にかかっているのと雨降っていたのでのんびりと過ごすしかない週末でしたが、KOKOくろべは土日とも県外のお客様で賑わっていましたね。
それと夕方金太郎温泉に行くと、足を痛そうにしているランナーらしき方も見受けられしっかりと明日からのお仕事頑張ってください、と心の中で応援しておりました。
さて夏枯れといわれる時期ですが、今年は夏に限らず年明け以降ずっと枯れている気がします。
物価高の中で賃金が上がらないのにお米が倍近く、お菓子もその他食料品も、外食もぜーんぶ値段が上がっています。
地方で暮らしている中小零細企業に勤める方にとってはかなり痛いですよね。
物価高先行で賃金が追い付いていない状況が長く続いている気がします。
富山駅前で来月練り天屋の新規店を開業しますが、富山駅では少し実情が違うのでしょうか?
その辺りを見てみたい気もします。
宇奈月温泉に配達に行くとかなりの数のバスが停車していましたが、全てハングル文字。
日本人の旅行は厳しい現実になりつつあるのかもしれません。

東京出張

(2025.05.19)
出張・研修

東京出張に行ってまいりました。
今回は紀文食品さんの品質衛生講習会に出席。
コロナ以降はリモートでの出席が多かったのですが、今回は長らく担当を務めていただいた方から新しく担当者が変わるということもあり、数年ぶりのリアル参加にしました。
浜松町で降りるのですが、新しい通路が完成していてびっくり。
また近くにも立派なオフィスビルが完成間近でしたね。


東京に行っていつも思うのですが、新陳代謝がすごい。
田舎だとほぼ数年、数十年変わらない風景がたった1年で見違えるほどになっていることがあります。

翌日は新大久保に移動してちょっと聞きつけた「韓国おでん」を歩きながら食べてみることにします。


すり身を波状にして串にさして出汁とともに提供されます。価格は200円~250円ほど。
赤いからしみたいのをかけることもできます。(これはかなり辛かったです)

食べた感想としてはすり身の食感はさほどでもないですが、出汁がおいしい。
寒い韓国だと外で食べるのはうってつけの商品かもしれません。これから夏にかけては敬遠されるかもしれませんが、冬だと手軽な食べ物として日本でも人気が出そうです。練り天屋でも取り入れたいと思っています^^

そして毎年恒例の北陸フェアを開催していただいている「三徳」さんにも立ち寄りました。

生地蒲鉾からは今年は2品「白えび豆かまぼこ」と「笹焼(白えび)」。
以前と比べると種類が少なくなり寂しいですが、大量に取り扱っていただき嬉しいですね。

白えび、今年も全然とれていません。漁の開始早々は良かったようですが、例年の60%減とかなんとか・・厳しい原料事情がまだまだ続きそうです。

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