富山のかまぼこ 生地蒲鉾有限会社

生地蒲鉾ブログ 蒲鉾よもやま話 かまぼこ屋のつぶやき

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2016.5月の記事

月曜は雨スタート

(2016.05.30)
つぶやき

今日の黒部は朝からしとしと雨。

一日違いで昨日この雨だったら・・・逆にマラソンランナーにとっては恵みの雨になったかもしれませんね。
それほど昨日は昨年に続いてランナーにとっては過酷な暑さだったみたいです。
そんな週明け月曜日、そこそこの細工蒲鉾と昆布蒲鉾を3000本ほどのまとまった生産。
この時期としては久しぶりに多かったみたいです^^
ただこれから7月まではまた閑散期に戻り、製造時間も6月からは短縮になります。
今週は大掃除もありますのでこのタイミングで色々と修繕もしていこうと思います。

生地まち歩きと名水マラソン

(2016.05.29)
スポーツ休日黒部情報

5/28には生地の毎年恒例の生地まち歩き。

僕はメインは生地小学校のPTAが運営するかき氷ブースの設営などを担当し、そのほかには商工会議所さんと一緒にまちの駅ブースや、会社の方にもちょこちょこ顔を出して朝から3時くらいまで張り付いていました。
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今年も快晴の中のまち歩き、翌日のマラソンの効果もあり、多くの人が生地のまちを訪れていただきました。その中でも高橋尚子さんと一緒にまち歩きのイベントでは今年で3回目ということもあり、高橋さんが率先して生地の名所を解説しながら大勢の観光客を引き連れ、楽しそうに歩いていました。
生地蒲鉾にも立ち寄っていただき、当初はかまぼこの試食だけと聞いていたのですが、突然途中からかまぼこのPRをして、販売の協力まで!高橋さんが「かまぼこおいしいですよー」という掛け声も手伝ってかごいっぱいのかまぼこはあっという間になくなってしまいました。
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テレビなどで見る高橋さんのまんま、本当にいい人ですね^^
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そして翌日はこどもの3kmのマラソンの付き添いで総合運動公園に。過去最高の1万人以上の参加者ということですごい熱気でしたね。
小学校4年生の息子もこの大会に備え練習を何回もしていたおかげで昨年より1分以上もタイムを縮めて立派でした^^
昨今のマラソンブームの影響で全国各地で新しい大会ができているそうですが、この名水マラソンは33回の歴史を持ち、地元ボランティアなどが積極的に参加する素晴らしい大会だと思います。少しづつ改良が重ねられて市民が作り上げたマラソン大会という感じで地元民として本当に誇りにできるいい雰囲気の大会だなあと毎年感じます。
いつかは自分も参加しようかな?^^;

蒲友会での長崎研修旅行

(2016.05.27)
かまぼこのこと蒲友会

長崎の研修旅行から昨日夜帰ってまいりました。

と先ほどyahooニュースを見ていたら、なんと羽田空港で火災が起きているではありませんか!
韓国航空の飛行機から火災が発生し、羽田空港離発着の飛行機に欠航が相次いでいるとのこと、幸いに大きなけが人などは出ていないようですが・・
一日違いでもしこれが昨日だったら・・・もう一日長崎にいれた?と思ったりして。
さて長崎ですが、やはりかまぼこ先進地という印象を第一に受けました。
ついてすぐに飛行場のちゃんぽんのお店に入ったのですが、具材としてかなりの量の練り物が使われています。野菜も多いが、色とりどりの練り物がお腹を満たします。
飛行場からレンタカーで原爆資料館→平和公園に移動。飛行場が海に埋め立てられたようなところにあって市街地からかなり距離があります。
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平和公園からグラバー園→大浦天主堂などをめぐりホテルへ。いろいろと思うところがあったのですが、かまぼこ屋さんのブログということで割愛させていただきます。
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なおこの日は当日朝まで雨が降っていたそうですが、私たちが長崎に到着するころには快晴で翌日もとても天気が良い日で、汗ばむような夏っぽい雰囲気でしたが、まさに旅行日和でした。(※本来は1月に行く予定だったのが大雪のため中止になったけど、かえって良かったかもしれません)
夜は長崎思案橋付近の郷土料理が食べられるお店を紹介いただき、懇親会。ここでもパンにすり身を挟んだ「ハトシ」という料理を食べましたがこれが絶品でパンのサクサク食感と中のすり身がうまくマッチした本当においしい食べ物でしたね。
他には新たに長崎のかまぼこ屋さんたちが作り上げた「チャポリタン」も満足させてくれる逸品でした。
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また長崎、決して人口も富山と比べて多くはないはずですが、各種飲食店が多く、観光客で支えられているんだなあと感じる部分も多かったです。
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翌日、いよいよ今回の趣旨である長崎の杉永蒲鉾さんと長崎水産加工業協同組合さんへの工場見学に。
杉永蒲鉾さんはとても衛生的でなおかつ人間の作り手のこもった商品づくりをしている素晴らしい工場でした。社長の人間性もしっかりと会社に反映されているなあと随所で感じることができました。
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次に向かったのは組合さん。市内からは車で30分以上くらい走ったでしょうか、山を一つ越えて海の近くにありました。
(余談ですが、長崎は坂だらけの町で平地がとても少ないので雑談でお聞きした市内の坪単価は我々を仰天させました。また雇用に関しては、これまた富山県の実情と違い、最低賃金が富山より安く、労働力的にも富山の方がひっ迫しているという状況に感じました)
国内ですり身を生産しているところはもはや長崎と舞鶴くらいということでとても貴重な現場を見せていただくことができました。
またここは今年度から来年にかけて工場を新設するということでしたのでまた機会があればその生まれ変わった姿を見に行きたいものです。
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と今回は日程の関係上2か所だけ回ることができましたが、蒲友会員全員がとても刺激を受けた研修旅行になったのではないでしょうか。
長崎はかまぼこ屋さん同士が練り製品全体の需要の底上げという大きな目標に向かって団結し、その消費量は(県庁所在地として)日本一になっています。
日常に練り製品があふれて食卓にも何気なくかまぼこが取り込まれている、誤解を恐れずに言うなら主役ではないけど名脇役の役目をしっかりと担い、存在感のあるポジションを保っていると言えそうです。
研修旅行を終え、富山空港に降り立つとまるで我々の到着を待っていたかのようにポツポツと雨が降り始めました。
そして帰りに入ったラーメン屋で具材にかまぼこがないのを少し残念に思いながら、今後の課題について思いを馳せるのでした。。

明日から長崎へ

(2016.05.24)
つぶやき

今日の黒部は最高気温29℃とむわっとした気温になりました。

夕方からは雲も多くなり、明日から雨の予報。。
ということで明日から長崎に行ってきます。(1泊2日です)
1月に計画していて大雪のため中止になった、蒲友会による先進地研修旅行を5月の天候のよい日ということで選定していたのですが、あいにくの雨の予報。。
長崎は今日も雨だったという歌がありますが、まさかこれだけ好天が続いていた中、なにもピンポイントで雨の日に当たらなくても・・・という気持ちでいます。
まあ、大雨による飛行機の欠航ということはなさそうですが、、、
明日は朝5時半出発、現地では工場見学を2件して今後の仕事にいかせるようなものを勉強してきたいと思います!

新宿高島屋での地下催事

(2016.05.20)
出張・研修

中2日の東京出張から帰ってきました。

今回は5/17~5/19までの3泊4日。
今も開催中ですが、東京は新宿髙島屋さんでの地下催事に初出店してきました。
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17日は準備だったのですが、朝普通に仕事して東京に向かい準備が実際に開始できたのは夜8時半頃から結局23時までかかってその日はヘロヘロ。
しかも今回経費をなるべく少なく抑えるため、価格を抑えたホテルを予約したのですが、これがなかなかのホテルでして・・・
池袋駅から近いので立地はいいのですが、なんせマンションを改装した作り。
部屋もお世辞にもきれいとはいえず、ほこりがいたるところに、またシャワーとトイレの間に通常あるはずのカーテンもなく、立ってシャワーするとトイレがびしゃびしゃに。。
2日目からは小さい浴槽に身をかがめ狭い空間で水でかなり薄められているであろうボディーソープで体を洗い、これまた本当に泡立ちの悪いリンスインシャンプーで髪の毛を洗ったのでした。。
ちなみに疲れた体でホテルに帰るとただ一機のエレベーターが故障していて9階まで歩くというレアな経験もさせていただきました(笑)
といろいろあった東京出張ですが、また新たな発見もあり、今後の仕事にいかしていこうと思います。
一つには全然生地蒲鉾のことを知らないお客様に対してかまぼこを食べていただくこと、買っていただくことの難しさを痛感しました。
いくら「おいしいかまぼこです!」と言っても信じてもらえないし、興味を持っていただかないことには始まらないですから・・・
しばらくこのテーマに関して考えながら仕事に取り組んでいこうと思います。
これでしばらく県外での出店が続きましたがこれでひと段落です。
また新たな販路を開拓すべく頑張っていきたいですね。

研修生の試験の日。

(2016.05.16)
実習生

今日は昼過ぎ頃から強い風が吹く一日でした。最近こうした強い風が多いような気がするのですが、気のせいでしょうか?

さて今週も仕事が始まったのですが、今日は社員の2名にとってはとても重要な日でした。
正式には社員というか、昨年9月にベトナムから来日した研修生にとってとても大切な日なのでした。
女性2人なのですが、昨年9月に生地蒲鉾に研修生として入ってからとても一生懸命仕事をして、入社半年にしてもはや会社にとって欠かすことのできない彼女たち。
その彼女たちの2年目にすすむための試験の日だったのです。実習生として来日している以上、きちんとかまぼこ製造の技能や知識が身についているかが実技とペーパー試験によって試されます。
実技はすり身を使って10gの団子を正確に10個とりわけることができること。
筆記試験は水産練り製品全般にわたる広い知識が問われます。
ちなみに生地蒲鉾では上記に挙げた団子をつくる作業は日々の仕事においてしていません。。
また筆記試験もとても必要とは思われない細かいことまで問われていてなんともお役所的な試験だなあと思わざるを得ないのですが、文句を言ってもしょうがありません。
彼女たちは3カ月まえくらいから今日の日に向けて一生懸命実技の練習と過去問題と向き合い無事?終わりました。
結果はまだ2週間くらい先なのですが、きっと大丈夫でしょう。
何より慣れない日本の環境の中で半年仕事を勤め上げ、またその中で日本語の勉強をこなしながら受験もするという姿勢、見習わないといけないと思います。
研修生制度は労働力が低下する日本においてますます比重が高まることが予想されますが、それに応じて現場に即した形への法制度の整備や試験のあり方も見直していっていただければと思います。
あと2年半、研修生とともに自らも成長していかなければいけないと心に誓った一日でした。
明日は朝仕事して東京の催事の準備に向けて出発です!
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