富山のかまぼこ 生地蒲鉾有限会社

生地蒲鉾ブログ 蒲鉾よもやま話 かまぼこ屋のつぶやき

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カテゴリ:かまぼこのこと の記事

新店オープン1週間

(2025.07.07)
かまぼこのこと練り天屋

練り天屋マルート店がオープンして1週間余りがたちました。
開店前はお客様が全く来なかったらどうしよう、や何か不備やあってはならない設計ミスなどがあったらどうしようという不安で眠れない日々が続いていましたが、いざオープンしてみると3日間はお客様もとぎれることなく訪れていただき、その後も観光客や地元のお買い物される方に支持していただいてすでにリピーターの方もいらっしゃるなど上々の船出ではないかと思っています。


個人的にはアルバイトの人たちが今回は数多くいますので一人一人に説明をしていき、なおかつ覚えていただく必要があるのが大変なところです。
実際は自分自身がレジや開店準備、閉店の段取りなどようやくつかめてきた状態でこれから時間をかけてスタッフの皆様とともに慣れていく段階にきたのかな、というところです。
特に閉店がこの施設は20時と遅い(田舎の感覚では)こともあり、人材の確保が大変かと思いましたが、そこは県都富山市、大学生がたくさん応募していただきあっという間に集まりました。
黒部だとこうもいかないうよな、と思ったり。
それでも毎日シフト管理で頭を悩ませる日々がまだ続いていてもうしばらく会社には戻れそうもありません。

今回もたくさんお花をいただきました。こうした関係各位に支えられて生地蒲鉾は成り立っています。本当にありがとうございます。

今は毎日、お客様に直に触れ合える楽しさと立ち続けるしんどさやスタッフとの交流の楽しさ、辛さ、いろいろと経験をさせていただいています。
特にお客様からかけられる言葉で嬉しいのが「KOKOくろべにあるお店と一緒ですよね?」や「生地蒲鉾が富山市に出てきてくれて助かるわー」、「これで黒部まで買いに行かなくてすむわ」といったリップサービスも含むと思いますが、こうした言葉をかけていただくと思い切って富山市に出てきて本当に良かったな、と疲れも吹き飛びます。
これからどんな展開になるかは予想もできませんが、今は本当に多くのお客様に喜んでいただいているのが自分の支えになっています。
新たな企画や新商品も投入したいと思っていますので今後ともよろしくお願い申し上げます。

上記写真は練り天屋近くのカレー屋さん。インド?ネパール?系のお店なのですが、くせになってほぼ毎日お昼はここで食べています。とくにこの黄色いお米がおいしいなと感じています。

アメリカ大使館賞授賞式

(2025.06.24)
かまぼこのこと出張・研修

灼熱の数日間を堪え、ようやく梅雨らしい雨模様の日が続いています。

さて先週19日に開かれた日本かまぼこ協会の業者大会に出席してきました。
というより、その前に開かれたアメリカ大使館アラスカシーフード協会賞受賞のセレモニーに出席してきました。
場所は明治記念館。

当然ですが、田舎者にとっては初めて行く場所です。
本当は少し時間があったのでこの建物周辺も見て回りたかったのですが、如何せん暑過ぎました。
35℃くらい?あったのではないでしょうか。その上スーツにネクタイをしていたので動き回るどころではなくすぐに目的地に直行しましたが、素晴らしい建物でした。都会のど真ん中にこんな緑あふれる施設があるなんて・・・東京ってビルが多く大きな緑が目に入らないせいか、余計に緑があると贅沢に感じますね。

そして授賞式。
当日の様子はこちらのプレスリリースを見ていただければ幸いですが、たくさんの記者の皆様に取材を受けるのはとにかく初めての経験だったので緊張と楽しさがないまぜになった感覚でしたね。

受賞した商品は黒部産ネギと紅ショウガのふわ天
水引がスケソウダラ!!!

その後は会場を移して業者大会の表彰式、懇親会に参加して帰りました。
忙しい中でしたが、久しぶりにお顔を合わせる方々もいたりしてとても有意義な会議に参加できたのかな、と思います。
関係各位の皆様方、ありがとうございました。

笑顔になれるように

(2025.06.12)
かまぼこのこと

梅雨入りして蒸し暑い日が続くようになりましたが、九州や四国などに比べてまだまとまった雨というのは降っていません。
そんな6月ですが、先日近所の村椿小学校の3年生が工場見学に来ました。
生徒数は12人だったかな?
人数の少なさにはもう驚かなくなってきましたね。
定番通り、工場の中をぐるっと1周して機械や製法の説明をした後、食堂で製造工程のビデオを見ていただき、質問コーナーに移ります。
今回はシビアに年商や従業員の給料などを聞かれることもあり、最近の3年生はすごいなあと感じたり。。YouTubeの影響でしょうか。
後日先生が壁新聞風の感想を持ってきていただきました。
その中で非常に胸が打たれる感想がありましたので貼り付けます。

この「これからも人々が笑顔で食べられるおいしいかまぼこを作ってください」
という1文。
この言葉に製造者の心意気が試されているのではないでしょうか。
製造するときに、販売するときに、配達するときに、笑顔を想像できているかどうか、もう一度肝に命じて仕事を頑張ろうと思います!

巻かまぼこは富山の食文化!

(2025.06.10)
かまぼこのこと

昨日は石田小学校で巻かまぼこの日ということで巻かまぼこの説明やかまぼこについてのお話を少ししてきました。
そして偶然にも今日は村椿小学校の3年生の工場見学。
12人という少なさに驚きましたが、おかげで全員しっかりと説明を聞いていただくことができたと思います。
こうして地道に小学生にかまぼこを食べていただく体験をしていくことが大切だなあ、と感じます。
特に巻かまぼこは富山独自の食文化として大人になって県外に出たときに気づいて、富山県人としてのアイデンティティを呼び起こして欲しいと思います^^


今日から北陸は梅雨入りとのこと。
昨年より12日も早い梅雨入りで、ジトジトの日が続くと思うと憂鬱な気持ちになりますね。。

巻かまぼこの日

(2025.06.09)
かまぼこのこと蒲友会黒部情報

本日6月9日は巻かまぼこの日と制定しました。
※富山県蒲鉾組合青年部(蒲友会)が勝手に(笑)

ということで初の試みとして魚津市と黒部市での小中学校に赤巻蒲鉾を給食の時に提供してもらうことになりました。
黒部市は生地蒲鉾の赤巻を全て使っていただきます。その数幼稚園と小学校で4050枚。中学校で2114枚。それぞれ15gと20g程度にスライスして納品します。
使用した赤巻かまぼこの本数は約710本。
今までも学校給食センターへは毎月一回程度弊社から納品させていただいていましたが、巻かまぼこという形ではなくて笹焼の形をしていたり、細長いかまぼこだったりという形状でした。
今回は組合の方々と話していて富山の巻かまぼこを小さい頃から馴染のあるものにしたい、という思いから出発しました。今年度は2市に限られますが、全県に浸透させていきたいですね。
カットする作業が大変でしたが、子どもたちに喜んでいただけるのではないでしょうか。

昼から私も石田小学校で巻かまぼこについての説明や生地蒲鉾の特長などを少しお話させていただこうと思っています。

巻かまぼこの串焼き販売

(2025.06.02)
かまぼこのこと蒲友会

6月に入りました。
通常であれば閑散期で決算の心配ばかりしている月ですが、今年は一味違います。
6月下旬に新店舗のオープンに向け、そちらの心配ばかりの毎日です。。

さて週末の土日はかまぼこ組合青年部(蒲友会)の活動で立山町にある日の出屋製菓さんの「ささら屋」さんの工場祭に出店してきました。
私は日曜日だけの参加でしたが、雨にもかかわらず大勢のお客様が9時頃からどんどん入ってきて大きな駐車場があっという間に満車。しかも目玉のおこわとお団子には長蛇の列。

今回初めて行ったのですが、これだけインパクトのあるイベントとは思いませんでした。
民間企業のイベントでこれだけの集客力のあるのは県内屈指ではないでしょうか。
おかげさまで当組合のブースも大勢のお客様が訪れ、総じてポジティブな評価を受けていてかまぼこを作っている身分としては、じかに一般のお客様の感想が聞けて嬉しかったですね。
6月9日は「巻かまぼこの日」というフライヤーも手渡しできて地道な活動の一歩が始まった気がしました。

焼きたてかまぼこは美味しいし、マヨネーズをぶりぶりつけて食べるのもジャンキー感たっぷりで最高においしいとは思いますが、個人的には生のかまぼこを切ってそのまま食感を味わっていただく機会も欲しいなあ、とは思いました。
それが各社の違いが一番よくわかるからです。
原材料の違い、製法の違い、その結果としての価格の違い、そういったところまでお客様には知っていただきたいと思いますし、生地蒲鉾では常にPRしていきたいと思います!

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